Relation between SDGs and anger managementSDGsとアンガーマネジメントの
親密な関係

中小企業のSDGs導入最大の壁は「職場ストレス」。この解決にはアンガーマネジメント活用が最も有効です。

SDGs経営の成功は社員全員での取り組みができるかどうかがカギ。企業におけるSDGs達成のポイントは「ゴール8」（働きがいのある、働きやすい職場づくり）の実現と連動します。しかし、コロナ禍不安の中、働き方改革が進まず社員がイライラしている「不機嫌な職場」が増えており、これが「隠れハラスメント」につながっている会社では社員コミュニケーションがうまくいかずSDGsの浸透ができません。

SDGsがうまくいかない企業と隠れハラスメントが多い企業に共通するのは「人権意識が低い」という事。企業の隠れハラスメント対策は、SDGs基本理念の「人権尊重」に大きく関係し、多くのゴール達成に関連する問題です。SDGs経営の導入とあわせて隠れハラスメント対策を講じることが持続可能な経営のベースになる優秀な社員を育てる最も有効な手段です。